COLUMN

【中途社員座談会】答えがない、だからこそ何度でも挑み続ける。中途入社5名が語る、FUSIONで働くおもしろさ。

株式会社FUSIONは、目まぐるしく変化する世界のなかで、デジタル × クリエイティブを掛け合わせ、ヴィジョンを見立てる力で「新しい問いを立て、新しい答えをつくる。」会社です。
続々と新メンバーが増え会社の成長が進むなか、今回は、2024年にFUSIONに中途入社した5人のメンバーによる座談会を実施しました。

転職して感じたリアルな働き方や、FUSIONで働くおもしろさ、魅力などを本音で語ってもらいました。

FUSION社員が持つ、「品のある闘志」とは

ーーFUSIONに入社した決め手を教えてください。

田中:
アートディレクターとして外資系広告代理店で長く働いていたのですが、もっとデジタル領域に携わりたくなって。エージェント経由でFUSIONを紹介され、“広告を作って終わり”ではなく、クライアントの課題解決まで一貫して関われる点に惹かれました。PDCAを回しながら仕事ができる環境を求めていたので、FUSIONのスタイルが自分に合っていると感じたんです。

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田中 朋子(たなか・ともこ)ソリューションプランニング局 シニアアートディレクター。 広告制作会社を経て、Saatchi & Saatchi Fallon、Beacon Communicationsなどの外資系広告代理店でアートディレクターとしてブランド広告の企画制作を担当。2024年7月FUSION入社。

小林:
僕は、20年勤めた総合広告会社で「やりきった」という感覚が芽生え、新しいチャレンジを検討している際に、FUSIONと出会いました。、最初は「魅力的だけど、若い会社だから自分には合わないかも」とも感じたのですが、デジタル×クリエイティブを掲げているところや経営陣に強い将来性を感じ、入社を決めました。

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小林 晃(こばやし・あきら)プロダクション局 プロデューサー。CM制作会社、Ogilvy Japan、ADKにてプロデューサーとして広告、コミュニケーション制作に従事。ADKでは局長、本部長補佐としてマネジメントも経験。2024年9月FUSION入社。

吉川:
僕はもともと前職でFUSIONと仕事をする機会があって、社内の雰囲気や働き方に共感したのがきっかけです。最初は出向という形で関わり、最終的に正式に入社しました。

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吉川 諒(きっかわ・りょう)プロダクション局 プロデューサー。美容師を経て、、株式会社DASHのプロダクションマネージャー、株式会社シースリーフィルムのプロデューサーを務める。2024年9月FUSION入社。

ーー皆さん、いろんな経緯でFUSIONに入社したんですね。実際に働いてみて、ギャップはありましたか?

小林:
正直、もっと“若さ”が前面に出ている会社をイメージしていました(笑)。でも実際には落ち着いていて、しっかりしている人が多いと感じています。みんな熱量も向上心も高く目標に向かって挑戦しているけど、スマートな雰囲気があるというか。

田中:
私の唯一の懸念点も、そこだったんです。キラキラな雰囲気の会社だったら、FUSIONに自分は合わなかったと思います。実際に入社してみると、年齢のギャップも感じず、自然と馴染めました。

田口:
うちの若手って、話し方などの表面的に圧があるわけではないけど、わからないことがあったらすぐに「これってどう思いますか?」って聞いてくれるし、めちゃくちゃ吸収しようとするんですよ。「成長したい」という熱い想いをすごく感じるんです。第一印象でわかるような、いわゆる“熱血タイプ”ではないけど、ちゃんと“内に秘めた熱”を持ってる人が多い。

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田口 美希(たぐち・みき)ソリューションプランニング局 アートディレクター。株式会社J.C.SPARK、株式会社nakajima takahisa designにてグラフィックデザイナーとして、広告、パッケージ、ロゴ、Webデザインなどを幅広く担当。2024年8月FUSION入社。

小林:
そうだね。品のある闘志というか。“とにかく勢い”みたいな感じではなく、冷静だけど情熱を持って前に進んでいける。それがFUSION社員の特徴でしょうか。

「答えのないものを形に」新しい問いを立てるFUSIONのやりがい

ーー成長意欲の高い若手に囲まれた環境で、みなさん自身はどんなやりがいを感じていますか?

麻生:
やりがい……この仕事って、インセンティブみたいな明確な指標でやりがいを語るのは難しいんですよね。ただ、僕は飽きっぽい性格なのに、この業界でずっと仕事を続けてるんです。

その理由を考えてみたら、正解が一つひとつ違うからということに気づきました。

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麻生 大輔(あそう・だいすけ)プロダクション局 プロデューサー。広告写真制作会社を経て、VONSpicturesに9年在籍。映像、グラフィック、Webサイトなど、大手クライアントのプロダクション業務に幅広く従事。プロデュース部長を務め、組織体制改編プロジェクトリーダーを担当。2024年10月FUSION入社。

ーー正解が一つひとつ違う?

麻生:
同じ答えがないんですよ。案件ごとにやり方も違うし、最適解も違う。FUSIONはSNSなどを使ったデジタル広告だけではなく、街中でのイベントや電車広告などOOHなども提案する、この規模にしては珍しい会社です。だから、なぞるような仕事にならない。「次はこうしてみよう」「もっとこういう方法もあるんじゃないか」と、どんどん試せる環境がFUSIONにはあります。

小林:
僕らの仕事って“無形のもの”を作るところに面白さがあり、かつ、すべてが唯一無二のオリジナルオーダーメイドなので飽きることがないのだと思います。

田口:
私は、その正解を追い求める過程にやりがいを感じますね。広告業界で働く先輩方がよくおっしゃっている“毎日が文化祭の準備期間”みたいな感覚があって(笑)。文化祭って、当日は華やかだけど、その準備期間って大変じゃないですか。でも、その過程があるからこそ達成感があるし、楽しい。
この仕事も同じで、広告業界って華やかに見えることもあるけど、実際には泥のように辛い準備期間が大半なんです。ただそれ以上に「ゴールは見えないけど、みんなでめちゃくちゃ面白いものを作り上げるぞ!」というワクワク感があります。

吉川:
僕も前職でテレビ番組やCMなどさまざまな制作を経験してきましたが、FUSIONに来て制作過程の見え方が変わりましたね。制作会社では、与えられた予算や条件の中で“どう作るか”を考えるのが中心でした。でもFUSIONでは、「そもそも何を作るべきか?」から考える。それがすごく面白いんですよね。
ゼロから問いを立てて、答えを出していくプロセスこそが、1番のやりがいになってます。

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ーー「答えのないものを考えて、形にする」ことが、FUSIONの仕事の面白さなのでしょうか?
小林:
そうですね。FUSIONは、広告を制作するだけの会社ではなく、クライアントのビジネス課題を解決するために何が必要なのかを考える会社。だから、“新しい問いを立てて、新しい答えを出す”ことに面白さを感じながら取り組んでいます。
ーー中途としてFUSIONで求められることについて、みなさんが入社して感じた部分があれば教えてください。
田中:
若手はトライアンドエラーが許される風土があるけど、中途は“できて当たり前”という前提があるので、プレッシャーは感じますね。でも、手を挙げればやったことのないこともどんどん任せてもらえる環境です。中途として成果を出すことも大切ですが、挑戦を楽しめて、わからないことも吸収しようという姿勢が求められていると思います。

麻生:
そうですね。FUSIONの若手も、成長意欲があるからこそ意見を持っているし、上の人の話もちゃんと聞けるスタンスがある。だから、中途で入った人も“経験があるから偉い”ではなく、対等に意見を交わせることが大事なんじゃないかな。

小林:
結局、僕らも若い世代から学ぶことがたくさんありますよね。Z世代の方が求めていることなど、本当に学ぶことだらけ。経験値やこれまでの手法に捉われず、新しい考え方を柔軟に取り入れていきたいです。

FUSIONは発展途上。“成長の真っ只中”にいられる面白さ

ーー 皆さんが思う、FUSIONの現状と未来について教えてください。
小林:
FUSIONはまだ創業5年。学校に例えるなら“小学校高学年”のフェーズですよね。これから中学、高校、大学と成長していくタイミングで、その真っ只中にいられるのがすごく面白い。

まだまだ発展途中だからこそ、今は“会社を創る”視点で関われる面白さがあると思います。

田中:
私が入社したときは、クリエイティブメンバーが少なかったので、クリエイティブ経験のある自分が加わることでクオリティを引き上げられるんじゃないかと思っていました。実際に、私や美希さんが入ったことでクリエイティブを評価してもらえることも増えたんです。
ただ、現状ではFUSIONのクリエイティブ力が十分に認知されているとは言えない。だからこそ、「クリエイティブに強いデジタルエージェンシー」としての価値を、もっとこれから世に示していきたいです。競合と差別化できるポイントにもなるはずなので。
麻生:
そうですね。FUSIONは、まだまだ発展途中。これからもっと成長していくために、取り組むべきことがたくさんあります。
特に今後は、新しい視点や個性を持った人が増えると会社の成長が加速するはず。さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まれば、新しい発想が生まれ、やりたいことを実現するスピードも上がると思いますね。

実績も伸びしろもある環境。求めるのは、同じ夢を追える成長志向の仲間

 

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ーー 今後は、どんな人にFUSIONへ来てほしいですか?
田口:
私はデザイナーとして入社しましたが、デザインだけでなくマーケティングの視点を学ぶ機会も増えていて、どんどん視野が広がっています。自分の専門分野だけでなく、新しいことに興味を持てる方がいいと思います。

吉川:
僕は前職の制作会社で、忙しさに追われるうちに、本当に映像や広告が好きなのかわからなくなった時期があって。 でも、FUSIONに来て、また“好き”という気持ちを取り戻せたんです。

ここでは0からものを作るプロセスに関われるし、純粋に“ものづくりの楽しさ”を感じられる環境があります。以前の僕のように、「昔の気持ちを思い出して、ものづくりを楽しみたい」人にも来てもらえるといいんじゃないかな。
ーー 最後に、転職を考えている方にメッセージをお願いします。

吉川:
ぜひ、一緒に時代を創りましょう。僕もFUSIONの社員にそう言われて、入社を決めたんです。「この会社、すぐに100億稼ぐから」とも言われました(笑)。でも、ただの冗談ではなく、僕は本気で実現できると思っています。会社には明確な目標があり、たしかな価値もある。会社と未来を創れることにワクワクしていますね。

田口:
ここでなら、夢物語を信じれるというか。「できるわけない」って言う人が社内にいないんです。FUSIONなら、みんなで同じ方向を向いて成長していけますよ。

小林:
FUSIONはまさに成長の真っ只中。成熟した企業とは違い、“これから会社を一緒に創っていく”感覚を楽しめる人にとっては、最高の環境だと思います。未来も含めたFUSION史上、おそらく今が1番面白いタイミングになるのではないでしょうか。

入るなら、今ですよ!(笑)興味がある方は、ぜひ一度ご連絡ください。

(取材・執筆=朝川真帆 編集=いしかわゆき(@milkprincess17)/撮影=稲垣純也)